筋トレをするとハゲるの?
筋トレが薄毛改善になるって本当?
そんな悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
ネット上には筋トレをするとハゲるという意見もあれば、筋トレをしたことによって薄毛が改善されるという2つの意見が流れています。
まったく逆の回答なので、ネットで不安になって調べても「え、結局どっちが本当なの?」と思ってしまいますよね。
そこで今日は、実際にAGAクリニックで働いているドクターにこの回答を聞いてきました。
よろしければ参考にしてみてくださいね!
筋トレするとハゲる?AGAクリニックのドクターに聞いてみた
ネットなどで筋トレをするとハゲるとよく聞くのですが、あれって本当なんですか?
ネットでよく言われている都市伝説的な話ですね。結論から言いますと、私が働いているクリニックでは筋トレをしてもハゲることはないと考えています。もちろん医学的に証明されているわけではないので100%とは言えませんが。
それ聞いてめっちゃ安心しました!体を鍛えたいと思っていたんですけど、これ以上に薄毛を進行させるのが怖くて悩んでいたんですよね。
あれだけネット上に書かれていると不安になりますよね。詳しく説明しますと、筋トレで男性ホルモン(テストステロン)が増えるのは事実です。でもテストステロンが増えたからといってAGAになるわけではありません。
わたしも気になってネットで色々調べたのですが、AGAでハゲる原因はテストステロンではなくDHT(ジヒドロテストステロン)って書いてありました。
その通りです。AGAになる原因はDHTという成分の影響です。少し専門的な話になりますが、テストステロンが5αリダクターゼと結合することによってDHTが発症するメカニズムになっています。
ですが、テストステロンが増えたからといってDHTが増えるわけではありません。
AGAでハゲる原因は生まれ持つ5αリダクターゼの量です。筋トレをしたからといって5αリダクターゼに影響を与えるわけではないので、筋トレをしたからといってAGAになったり、AGAを進行させることはないと私たちは考えています。
筋トレでハゲるは嘘!むしろハゲが改善するパターンもある
筋トレでハゲるどころか、むしろハゲが改善されたパターンも存在します。
そのパターンに当てはまるのは下記の場合。
- テストステロンが少なすぎる場合
- AGAではなく血流の悪さが原因で薄毛になっている
□テストステロンが少なすぎる場合
テストステロンは筋肉の増大・闘争本能促進・体毛増加など、心身の男性的な部分に作用するホルモンです。その減少は、第一に男性としての身体的特徴や体力・精力・精神力の衰えを招きます。そして第二にはジヒドロステロン(DHT)の生産量増加をも引き起こしてしまう恐れがあるのです。これは、体内でテストステロンが不足した場合、それを補おうとして5αリダクターゼとの結合がさらに進んでしまうという傾向があるためです。
文章引用:脇坂クリニック大阪
□AGAではなく血流の悪さが原因で薄毛になっている場合
筋トレは体の血流を良くします。
AGAではなく、血液循環が原因で薄毛になっている場合むしろ改善される可能性があります。
まとめ:筋肉をつけるとハゲるは都市伝説
この記事の内容を簡単にまとめると下記です。
- 筋トレをしてもハゲない
- AGAでハゲるのは生まれ持つ5αリダクターゼの量が原因
- むしろ筋トレでハゲが改善されることもある
根本的に薄毛を改善したいのであれば、AGAクリニックでの治療をおすすめします。
AGAを発症してしまっても、早い段階から治療をおこなえばほぼ確実に進行を抑えることが可能です。
手遅れになる前に早めに行動に移してみてくださいね!
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